横浜市中区の外国人事件で逮捕 領事館通報?通訳人手配は?強制退去?刑事事件の弁護士に相談
神奈川県横浜市中区在住の外国人Aは,仲間同士でトラブルになり,殴ってしまったことで,通報を受けて駆け付けた神奈川県加賀町警察署の警察官に,傷害罪で逮捕されました。
Aの家族は日本語を少し話せるのですが,日本の刑事事件の手続きや通訳人手配について分からず不安になり,刑事事件専門の弁護士に相談しました。
(事例はフィクションです。)
【外国人の刑事事件 逮捕後の手続き】
①弁解録取と領事館通報
捜査機関が,外国人の方を逮捕した場合,まずは身分証等により,国籍や第一言語を聴取,確認します。
その後,弁解録取の際に,各言語で記載された「領事館への通報要請確認書」等により,『領事館通報』の権利告知を行います。
領事館への通報を希望した場合,捜査機関は速やかに,該当する領事館にその旨を連絡します。(国籍によっては,希望の有無を問わず通報が義務付けられています。)
②通訳人の手配
捜査機関が外国人の方を逮捕した場合,本人が希望する第一言語の通訳人を手配します。
深夜帯に現行犯逮捕した場合等,言語によって早急に手配できない場合もありますので,その場合は本人の希望を確認し,第二言語や公用語の通訳人を早急に手配します。
③留置施設内では
留置場では,主要言語で記載された告知書が用意されており,諸権利,施設内の日課について告知されます。
【外国人の刑事事件なら弁護士に相談】
外国人の方被疑者・被告人の中には,捜査機関が手配した通訳人に不安を覚える方や,日本の刑事事件について不安を覚える方もいらっしゃいます。
また外国人の刑事事件で注意が必要な点は,罪種や在留資格,刑事裁判の結果によっては,強制送還される可能性があることです。
そのため,外国人の刑事事件で逮捕され,今後も日本への在留を希望される方やそのご家族は,不起訴となるよう,早急に弁護活動を行うことが重要になります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律は,外国人事件についても多く取り扱っております。
神奈川県横浜市中区の傷害罪で逮捕され,外国人事件で不起訴をお望みの方は,まずは、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(神奈川県加賀町警察署 初回接見費用:3万5500円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 横浜支部は、神奈川県全域、東京23区、多摩地域、山梨県、静岡県を対象に、刑事事件・少年事件に特化した法律サービスを提供しています。
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