Archive for the ‘刑事事件’ Category

【取り調べの可視化】横浜市の録音・録画対象の刑事事件で逮捕 弁護士が接見

2017-11-09

【取り調べの可視化】横浜市の録音・録画対象の刑事事件で逮捕 弁護士が接見

Aは、横浜市緑区で発生した現住建造物等放火の罪で、神奈川県緑警察署の警察官に逮捕されました。
その後、緑警察署の取り調べ官から、弁解録取の際、取り調べの録音・録画をしてよいか質問されたので、Aは許可し、弁解録取から取り調べの前過程が録音・録画されました。
(事例はフィクションです。)

取り調べってどのようにして行われている?】

昔は刑事ドラマで、刑事が取り調べ中、被疑者に牛丼を差し出すシーンがありましたが、現在は「取り調べ監督対象行為」にあたります。

取り調べ監督対象為とは、「被疑者取り調べ適正化のための監督に関する規則」で定めらおり、具体的には
①身体に接触すること(取り調べ室で被疑者が暴れた場合等のやむをえない場合を除きます)
②便宜供与
等があります。
取り調べ中に牛丼を与えることは、「牛丼と引換えに自供を求められた」等と、取り調べ官にその気がなくても、後日そのように供述される可能性もあるため、取り調べ監督対象行為の「便宜供与」とみなされ、現在は禁止されています。
このような取り調べ監督対象行為が起きないよう、警察庁では、刑事部等とは別の部門「取り調べ監督官室」を設置し、取り調べ室を視認する等して監督しています。

取り調べの可視化録音・録画

取り調べの録音・録画は、警察だけでなく、検察庁でも積極的に行われています。
検察庁で公開しているデータによりますと、H28年3月からH29年3月までの間に、検察庁において録音・録画を実施した件数は、83218件となっています。
そのうち、裁判員裁判対象事件だけでなく、施行対象となっている事件、知的障害者をお持ちの方の事件等、積極的に取り調べ録音録画をしている状況がうかがえます。

取り調べ録音・録画対象事件では、警察段階から開始されることが多いため、録音・録画対象の刑事事件逮捕された場合、早急に弁護士接見を依頼することが重要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事弁護活動を専門に行っている弁護士事務所ですので、ご家族が取り調べの録音・録画対象事件で逮捕された、等とご不安な方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで初回の接見サービスをお申込み下さい。

神奈川県緑警察署 初回接見費用:37,300円)

【横浜市の刑事事件】傷害罪で逮捕されたら~被害者との示談交渉に精通した弁護士

2017-11-08

【横浜市の刑事事件】傷害罪で逮捕されたら~被害者との示談交渉に精通した弁護士

横浜市港南区に住む会社員Aは、職場の飲み会の帰り道、路上ですれ違った見知らぬ男性に対し、「肩がぶつかった」等言って殴ってしまい、通報を受けて駆けつけた神奈川県港南警察署の警察官に傷害罪の疑いで逮捕されました。
港南警察署から逮捕の連絡を受けたAの家族は、被害者の方が大怪我をしたと聞き、早期に謝罪したいと考え、横浜市刑事事件を専門に扱っている弁護士に相談しました。
(事例はフィクションです。)

傷害事件被害者へ早期謝罪・示談交渉するなら】

傷害事件では、事例のように、加害者と被害者の方が「見知らぬ他人同士」というケースも多くあります。

傷害事件で事実を認めている場合、早急に被害者の方への謝罪、ケガによる治療費の支払い等の有無が、今後の処分が決まるうえでも重要となります。
ですが、事例のように、被害者の方が全く見知らぬ相手だった場合、加害者側から謝罪を試みようとしても、連絡先も分からないため、困ってしまうことがよくあります。
捜査機関に、被害者の方の個人情報を聞き出そうとしても、仕返し等の心配もありますので、教えてもらえることはまずありません。
また、被害者の方自身、直接的に加害者側の方と連絡をすることについて、不安に思うでしょう。

ですから、見知らぬ方に対する傷害罪逮捕された場合、刑事事件専門の弁護士に相談しましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、傷害事件等の刑事事件を専門にしています。
弊所の弁護士は、傷害、暴行、性犯罪事件等の多くの刑事事件被害者の方との示談交渉に精通しています。
ご家族が傷害事件等の刑事事件逮捕され、被害者の方への謝罪・示談交渉についてお悩みの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
神奈川県港南警察署 初回接見費用:3万6100円)

【薬物事件で保釈を目指す弁護士】神奈川県大和市の大麻取締法違反で逮捕されたら

2017-11-07

【薬物事件で保釈を目指す弁護士】神奈川県大和市の大麻取締法違反で逮捕されたら

大学3年生のAは、友人に誘われて以前から興味のあった大麻に手を出してしまい、後日、神奈川県大和警察署の警察官に大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
Aは、勾留決定され、大麻取締法違反で起訴されたので、Aの両親は、薬物事件専門の弁護士に弁護を依頼しました。
弁護士が接見したところ、Aは初犯で、薬物を断ち切る意思があり、大学を卒業したいと考えていることがわかったので、弁護士は両親に保釈制度について説明し、保釈請求の準備を早急にすすめることにしました。
(事例はフィクションです。)

保釈を目指す弁護士

刑事訴訟法では、保釈という制度を設けています。
保釈制度とは、定められた保証金の納付をうけ、被告人の身柄を釈放しますが、それと引換えに、保釈後、証拠隠滅・逃亡した場合等は再び身体拘束し、保釈保証金を没収できる、という制度です。
保釈の請求があった場合、裁判所では、定められた除外事由のいずれにも当てはまらない場合、保釈を認めなければならないとされています(権利保釈)。
権利保釈の除外事由に当たる場合であっても、被告人の具体的事情等を考慮し、裁判所の判断で保釈を許可できる、裁量保釈という制度もあります。

保釈の請求は、弁護士以外にも被告人自身や近親者でも可能です。
ですが、薬物事件等、共犯者が複数いると考えられる事件で保釈されるには、具体的かつ説得力のある主張をすることが重要となります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門としており、薬物事件の保釈や公判にも経験豊富な弁護士事務所です。
薬物事件でご家族が逮捕、起訴され保釈についてご相談したい方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
神奈川県大和警察署 初回接見費用3万6800円)

藤沢市の性犯罪事件~少年が余罪多数の強制わいせつ罪で逮捕~再犯防止策とは?

2017-11-06

藤沢市の性犯罪事件~少年が余罪多数の強制わいせつ罪で逮捕~再犯防止策とは?

神奈川県藤沢市に住む少年Aは、路上を歩いていた小学生女児に声をかけ、上半身を背後から触ってしまいました。
その後も同様の行為を繰り返していたところ、神奈川県藤沢警察署の警察官に、強制わいせつ罪の被疑者として逮捕されました。
(事例はフィクションです。)

性犯罪事件余罪事件

性犯罪事件では、逮捕されるまで犯行を繰り返してしまうケースがあります。
捜査機関側は、性犯罪事件等、周辺で同様の事件が多発しているような場合、余罪事件についても再逮捕できる程度の十分な証拠を収集した上で、本件について通常逮捕するケースもあります。
また、現行犯逮捕であっても、逮捕後、周辺の発生状況を分析し、余罪事件についても捜査をすすめます。

性犯罪事件少年事件

強制性交等罪、強制わいせつ罪等の性犯罪事件では、少年による犯行だった場合においても、事案によって逮捕される可能性もあります。

性犯罪事件は、再犯率も高いことから、少年性犯罪事件逮捕された場合は、再犯防止策についても十分に考えることも必要です。
性犯罪事件は、その原因が、押さえきれない性衝動を抱えていること等、様々なケースがあります。
再犯防止策の一つとして、専門治療院への通院だけでなく、少年自身が抱えている問題についても向き合うことも大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件性犯罪事件について、専門の弁護士事務所です。
弊所の弁護士は、接見等を通じて、少年が抱える悩みと向き合い、再犯防止についてもご家族と一緒に考え、適切な活動を行います。
少年性犯罪事件逮捕され、余罪事件があるのではないか、今後再犯しないためにはどうしたらよいか、ご相談したい方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談下さい。

神奈川県藤沢警察署 初回接見費用:3万7900円)

【前提犯罪で逮捕】神奈川県の刑事事件~組処法・麻薬特例法とマネーロンダリング

2017-11-05

【前提犯罪で逮捕】神奈川県の刑事事件~組処法・麻薬特例法とマネーロンダリング

神奈川県横浜市に拠点を置き、特殊詐欺を行っていたグループの構成員が、神奈川県警察本部組織犯罪対策課により、詐欺罪等で逮捕しました。
犯行グループでは、犯罪収益をマネーロンダリングしていたことから、組織犯罪処罰法違反についても捜査を進めています。
(事例はフィクションです。)

マネーロンダリングの罪と前提犯罪
特殊詐欺の犯行グループ等は、犯罪収益を、不正に入手した他人名義の口座に入金する等して、資金洗浄(マネーロンダリング)を行っていることが多くあります。

犯罪収益を隠匿した場合等、組織犯罪処罰法・麻薬特例法違反に問われる可能性があります。
組織犯罪処罰法違反・麻薬特例法違反にかかるマネーロンダリングの罪が問われるには、犯罪収益のもととなった前提犯罪を特定することが必要となります。
警察庁の資料によりますと、平成25年から27年の間、組織犯罪処罰法違反・麻薬特例法違反にかかる前提犯罪の検挙件数は982件となっています。
前提犯罪の検挙罪名では、窃盗が最も多く、次に詐欺、出資法・貸金業法となっています。
その他、前提犯罪として、売春防止法違反、風適法違反だけでなく、恐喝、商標法違反等、様々な罪名で検挙されています。

この事例からも、捜査機関は、本件犯行(前提犯罪)について逮捕するだけでなく、犯罪収益の使途先、隠匿場所等についても詳細な財産捜査を行っていることが分かります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門としている弁護士事務所ですので、ご家族、ご本人が組織的犯罪処罰法違反の疑いで、捜査・逮捕された等、ご不安な方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
神奈川県警察本部 初回接見費用:3万2000円)

【インターネット上のトラブル】伊勢原市の刑事・性犯罪事件なら弁護士に相談

2017-11-04

【インターネット上のトラブル】伊勢原市の刑事・性犯罪事件なら弁護士に相談

神奈川県伊勢原市に住むAは、実際にはコンサートチケットがないにも関わらず、SNSで購入希望者を募り、代金を振り込ませる等のチケット詐欺を繰り返していたところ、口座が凍結されました。
数週間後、神奈川県伊勢原警察署の警察官に詐欺罪の疑いで任意同行を求められました。
(事例はフィクションです。)

インターネット上のトラブル刑事事件・性犯罪事件
インターネット上のトラブルから刑事事件となった事例としては、オークション詐欺、悪質商法、名誉棄損罪等があります。
またSNS等のインターネットで知り合った異性とトラブルになり、暴行、傷害、逮捕・監禁事件等の重大な刑事事件に発展する事例もあります。

その他、SNS等のインターネット上で知り合った異性から、後日、強制性交等罪、強制わいせつ罪等の性犯罪事件の被疑者として訴えられる等のトラブルもあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・性犯罪事件に特化した法律事務所です。
弊所では、刑事事件・性犯罪事件の加害者として訴えられた、また訴えられる恐れがある、等の様々な事案についても、刑事弁護活動の経験が豊富な弁護士が、適切なアドバイスをいたします。

ご家族、またご本人がインターネット上のトラブルで、刑事事件・性犯罪事件の加害者となってしまった等とお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。

神奈川県伊勢原警察署 初回接見費用3万9700円)

【告訴されたら】神奈川県川崎市の刑事事件で刑事弁護の経験豊富な弁護士に相談

2017-11-03

【告訴されたら】神奈川県川崎市の刑事事件で刑事弁護の経験豊富な弁護士に相談

神奈川県川崎市所在の金融機関Aは、元社員Bが約1億円の不正融資を行った疑いで、神奈川県宮前警察署告訴状を提出しました。
約1年後、Bは詐欺罪の疑いで逮捕され、検察庁に送付されました。
(事例はフィクションです。)

告訴事件では迅速な処理が求められる】
告訴は、「犯罪」の被害者等が加害者の処罰を求めるために、捜査機関に犯罪事実を申告することを言います。
告訴は、親告罪については訴訟要件ですが、それ以外の犯罪については、捜査の端緒として取り扱われます。
法律上は、告訴は書面又は口頭で申告することができるとされていますが、実務上では、告訴状提出することが多いです。
会社内部の犯罪等、被害相談の内容によっては「被害届」ではなく、告訴状の提出を求められることもあります。

また告訴事件の処理は、速やかに行うことが求められています。
通常、検察官に事件を引き継ぐ際は、「送致」と言いますが、告訴事件の場合は、より迅速適切な手続きが求められるため、通常事件の手続きとは区別して、「送付」という形が取られています。

このように、告訴事件の捜査では、より慎重、迅速、適切な捜査が求められています。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
弊所は、様々な告訴事件についても経験豊富な弁護士が刑事弁護活動を適切に行います。

告訴された、等と今後の対応にご不安な方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
神奈川県宮前警察署 初回接見費用:3万8700円)

【背任罪~会社内部の刑事事件】神奈川県小田原市の財産犯事件にも対応する弁護士

2017-11-02

【背任罪~会社内部の刑事事件】神奈川県小田原市の財産犯事件にも対応する弁護士

過去に約2億5千万円の焦げ付きを出した融資先と知りながら、内規に反して融資を繰り返し損失を出したとして、神奈川県警は、いずれも同県のA社の元常務理事B、融資を受けたCら5人を背任容疑で逮捕したと発表した。時効が成立していない約2900万円分について同A社が告訴していた。
(平成29年1月21日朝日新聞デジタルを基にしたフィクションです。)

背任罪等の会社内部の刑事事件と捜査】
背任罪等の会社内部の刑事事件は、犯行期間が長期にわたる等により、捜査機関が相談を受けた際に、既に一部時効が過ぎているケースもあります。
そのような場合、捜査機関は、時効が過ぎていない部分の行為について事実を固め、告訴状・被害届を受理して捜査、逮捕します。

背任罪の疑いを掛けられたら】
会社内部の刑事事件では、正式な告訴状や被害届を受理する前に、雇用関係、任務内容等について、会社関係者から、ある程度事情聴取し、証拠資料の提出を求めるため、受理までに時間がかかることもあります。
なぜなら会社内部の刑事事件では、任務内容等によって罪名が変わるためです。
ですが時効切迫の場合等、状況によっては、早急に捜査が展開する可能性もあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、財産犯事件会社内部の刑事事件についても詳しい弁護士事務所です。
背任罪等の疑いを掛けられ、警察から任意で事情を聞きたいと要請があった、等とご不安な方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
神奈川県小田原警察署 初回接見費用4万1660円)

【ひったくり事件と余罪捜査】横浜市栄区の刑事事件 少年が窃盗罪で逮捕されたら

2017-11-01

【ひったくり事件と余罪捜査】横浜市栄区の刑事事件 少年が窃盗罪で逮捕されたら

横浜市に住む少年Aは、栄区を中心に、原動機付自転車に乗車して、ひったくりを繰り返していたところ、神奈川県栄警察署に捜査本部が設置され、後日、警察官に通常逮捕されました。
少年Aの両親は、ひったくり余罪件数が100件以上もあると知って、今後について不安になり、少年事件刑事事件を専門とする弁護士に相談しました。
(事例はフィクションです。)

ひったくり事件

ひったくりは、主に原動機付自転車や自動二輪車を使用して行われ、犯行時間も短いこと等から、被害者の方が現行犯逮捕するケースはあまりありません。
ですが、ひったくりは、重要窃盗事件に指定されており、各警察署においても防犯対策、被疑者の逮捕に力を入れています。
神奈川県警察のHPによりますと、平成29年中(9月まで)のひったくり発生件数は、県下だけで既に240件発生しています。
被疑者の検挙率は約75%と高い検挙率であることからも、ひったくりは重要捜査対象であることが分かります。

また、ひったくり窃盗罪になりますが、被害者の方がひったくられる際に転倒する等して怪我をした場合等、強盗致傷罪に問われるケースもあります。
(警察庁HP:検挙事例:「13年11月から14年6月までの間,少年ら16人は,オートバイを利用し,通行人のバッグ等を窃取するひったくり事件を敢行していた。なかには,強盗致傷事件に発展する事件もあった。6月までに,少年ら16人を強盗致傷罪等で検挙した。)

少年事件と余罪捜査】

ひったくりで通常逮捕する場合、捜査機関は、余罪についても、ある程度証拠を揃え、再逮捕できる準備をしている可能性がありますが、ひったくりの場合、余罪の件数もかなりの数になる可能性があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件刑事事件を専門にしている弁護士事務所です。
少年ひったくり逮捕されたら、少年事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
神奈川県栄警察署 初回接見費用:3万7800円)

 

【090金融~貸金業法違反事件】神奈川県のヤミ金融、生活経済事件にも対応

2017-10-31

【090金融~貸金業法違反事件】神奈川県のヤミ金融、生活経済事件にも対応

Aは、神奈川県横浜市を拠点とし、消費者金融から何度も借り入れをしている人の氏名等が記載された名簿を入手しました。
その後、貸金業の登録はしていないにも関わらず、名簿記載の連絡先に電話をかけ、借入を申し込んだ人に超高金利で貸し付け、元利金を振込入金によって受領していたところ、神奈川県戸塚警察署の生活安全課員により、貸金業法違反、出資法違反等で逮捕されました。
(事例はフィクションです。)

090金融ヤミ金融事件の取締り】
090金融とは、ヤミ金融の形態の1つで、店舗等を構えず、不正に入手した携帯電話や口座を利用する等して貸付を行うヤミ金を言います。
その他のヤミ金融の形態としては、システム金融と呼ばれている、ヤミ金業者同士で、債務者の氏名、連絡先等の情報を共有して、次々と連絡をかけて貸付を行うヤミ金もあります。
近年ヤミ金融では、ネットバンキングを利用する等、手口が複雑化しており、警察では、不正に使われた口座を凍結する等してヤミ金融業者の取り締まりを強化しています。
またヤミ金融事件では、犯行に使われた携帯電話についても、犯行助長犯罪として、捜査対象となります。

生活経済事件で捜査されたら】
090金融等の生活経済事件では、組織的に犯行が行われる傾向にあります。
そのため、ヤミ金融事件等、生活経済事件で捜査対象となった場合、貸金業法違反、出資法違反だけでなく、組織犯罪処罰法違反で逮捕される可能性もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門としているため、生活経済事件についても経験が豊富です。
ヤミ金事件等、生活経済事件で捜査されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までまずはご相談下さい。
神奈川県戸塚警察署 初回接見費用3万7300円)

 

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