【横浜市中区の刑事事件】威力業務妨害罪~ネットワーク利用犯罪に強い弁護士
少年Aは、タブレット端末を使用して、電子掲示板にA小学校に小型時限爆弾を仕掛けた旨を複数回にわたり掲載し、A小学校の業務を妨害し、威力業務妨害で検挙された。
(事例は、警察庁HP「平成28年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」掲載の検挙事例を基にしたフィクションです。)
【威力業務妨害罪の事例】
威力業務妨害罪の事例としては、近年、爆破予告をインターネット上のサイトに投稿する等といったネットワーク利用による態様も増えています。
ネットワーク利用犯罪の特徴としては、誰でも利用でき、匿名性が高く、また痕跡が残りにく等があります。
上記事例の事件では動機等の詳細はわかりませんが、爆破予告等の威力業務妨害罪では、警察沙汰になるとは思わず、気軽に投稿してしまうケースもあるようです。しかし、ネットワーク利用犯罪は、公然性も高く、また爆破予告等大勢の方の生命に危険が及ぶ投稿は捜査機関に通報される可能性も高くなると言えるでしょう。
【威力業務妨害罪等で捜査されたら】
威力業務妨害罪は、威力を用いて人の業務を妨害する行為について3年以下の懲役又は50万円以下の罰金刑を定めています。
威力業務妨害罪に該当しないケースでも、態様によっては偽計業務妨害、公務執行妨害、脅迫罪等といった刑事事件で捜査対象となる可能性もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とした弁護士事務所です。
弊所では、初回については無料で法律相談を開催しております。
威力業務妨害罪等のネットワーク利用犯罪で刑事事件の被疑者として捜査されているのではないか、等とご不安な方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談下さい。
(神奈川県加賀町警察署:初回接見費用3万5500円)