神奈川県横浜市中区で男性へ強制性交等罪―逆送を回避する弁護士

神奈川県横浜市中区で男性へ強制性交等罪―逆送を回避する弁護士

【ケース】

神奈川県横浜市中区に住む専門学校生のA(19歳・男性)は同性愛者です。
Aはある日、学校から帰る途中で好みの容姿の中学生Ⅴ(15歳・男性)を目撃し、近くにあった公衆トイレに連れ込んだうえ、「騒いだら命はないぞ」と脅迫し、無理やり肛門性交(いわゆるアナルセックス)を行いました。
Aは同様の手口で何度も男性を襲っていました。
被害者の証言や監視カメラの映像からAの犯行と断定した、横浜市中区を管轄する山手警察署の警察官は、Aを強制性交等罪で通常逮捕しました。
Aの両親は警察官から、Aが逆送されることで実名報道がなされ、刑事処分を科される可能性があると聞き、逆送を回避するために弁護士に無料相談しました。
(フィクションです。)

【強制性交等罪について】

刑法が改正され、強姦罪が削除されて強制性交等罪が新設されてから1年が経ちました。
強制性交等罪は、「十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、五年以上の有期懲役に処する。(以下略)」と規定されています。
強姦罪は「男性が加害者・女性が被害者」で男性器を女性器に挿入して性交した場合のみ成立していましたが、強制性交等罪は「男性同士」による行為も対象となり、肛門性交や口腔性交であっても、処罰対象になりました。
警察庁の発表によりますと、今年の上半期(1月~6月)で男性が被害に遭い、強制性交等罪で検挙された件数は21件あったそうです。

【逆送回避を求める弁護士】

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所刑事事件少年事件専門の弁護士事務所です。
これまで、多くの少年事件を取り扱ってまいりました。

少年事件の手続の流れにつきましては、当ページ左の「ご相談内容―子供が逮捕されてしまったら」のページをご覧ください。
ケースの場合、刑事処分が相当と認められた場合や少年が20歳以上であることが判明した場合に、逆送(検察官送致)されます。
そのため、逆送を回避するために弁護士は、刑事処分は相当ではなく、少年事件として保護処分に付すことが相応しいことを主張します。
また、年齢の期限があるため、早期に捜査を終了して家庭裁判所に送致するよう、警察や検察といった捜査機関に求める必要があります。

神奈川県横浜市中区に住むお子さんが、男性に対する強制性交等罪で逮捕されて逆送を回避する弁護士をお探しの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所初回接見サービス(有料)をご利用ください。
(山手警察署までの初回接見費用―36,400円)

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