【偽造運転免許証を提示したら逮捕?】鎌倉市大船の偽造有印公文書行使事件で弁護士
Aは、無免許で自動車を運転中、鎌倉市大船で追突事故を起こしてしまいました。
Aは、現場に駆け付けた神奈川県大船警察署の警察官に、運転免許証の提示を求められ、以前インターネットで入手した偽造の運転免許証を提示したところ、偽造有印公文書行使罪で逮捕されました。
(事例はフィクションです。)
【偽造運転免許証を提示したら逮捕?】
運転免許証は、口座開設や携帯電話の契約時に、身分証明書として利用される機会が多くあります。
そのため、口座や携帯電話を売買目的で入手したい場合、偽造運転免許証が利用されることが多くあります。
また、ご自身の口座が、既にオレオレ詐欺等に使用され、凍結している場合、疑いが晴れないと新たに口座が開設できません。
そこで新たに口座を開設するために、偽造運転免許証が利用されるケースもあります。
捜査機関は、当然ながら運転免許証の取得歴等把握できます。
そのため、偽造運転免許証を警察官に提示した場合、その場で現行犯逮捕される可能性があります。
また後日、偽造有印公文書行使罪の事実が発覚し、通常逮捕されることもありますので、いずれにしても、偽造運転免許証を利用することは止めましょう。
【偽造有印公文書行使罪は、罪が重い?】
偽造有印公文書行使罪の法定刑は、有印公文書偽造罪と同じく、「1年以上10年以下の懲役」ですので、決して軽い罪ではありません。
偽造運転免許証を提示し、不正に携帯電話等を取得した場合は、詐欺罪にも問われる可能性があります。
そのため、偽造有印公文書行使罪で逮捕された場合、早急に刑事事件専門の弁護士に相談しましょう。
弊所は、刑事事件専門の弁護士事務所ですので、偽造有印公文書行使罪で逮捕された場合でも、適切な弁護活動を迅速に行います。
ご家族が偽造有印公文書行使罪で逮捕され、お困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで、ご相談下さい。
(神奈川県大船警察署 初回接見費用:3万7500円)