≪川崎市の刑事事件≫無免許・ひき逃げで逮捕~交通事故の刑事弁護に強い弁護士
Aは、無免許で普通乗用自動車を運転し、人身交通事故を起こして歩行者2人をはねてしまい、慌ててその場から逃走したのですが、後日神奈川県麻生警察署の警察官により通常逮捕されました。
逮捕を知ったAの家族は、被害者が重傷だと聞き、今後の対応について弁護士に相談しました。
≪無免許・ひき逃げ人身交通事故を起こすと・・≫
「ひき逃げ」は、人身交通事故を起こしてその場から逃走する行為をいいます。
人身交通事故を起こすと、自動車運転死傷行為処罰法により過失運転致死傷罪に問われます。
またひき逃げ、無免許運転は道路交通法違反に問われます。
その他、自動車運転死傷行為処罰法では過失運転致死傷罪等について無免許運転の場合は刑を加重する規定が設けられています。
警察庁HPによりますと、人身交通事故等のひき逃げ事件現場では、「遺留された自動車塗膜片から容疑車両の車種を特定する装置(ミクロカラー測定検索装置)の活用」がなされており、「平成27年中の死亡ひき逃げ事件の検挙率は95.3%」と高い数字となっています。
また近年は車両に車載カメラを搭載している車両も増え、その他「常時録画式交差点カメラや3Dレーザースキャナーを利用した事故解析」(警察庁HP参照)等も行われています。
人身交通事故では、在宅捜査となることが多いですが、ひき逃げをしてしまうと、少しでも早く救急車を呼ぶ等の対応によっては被害者の方の怪我や命にも影響を与えてしまう上、逃走していること等から逮捕・勾留される可能性も高くなります。
≪逮捕されたら弁護士に相談を≫
人身交通事故を起して逮捕、勾留され、事実に争いのない場合では、警察への自首、任意出頭や被害者への謝罪、示談交渉等を早期に行うことがその後の処分を軽くする上でも重要となります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・交通事故の刑事弁護を専門とした弁護士事務所ですので、今後について等ご相談したい方は、まずは弊所までお問合せ下さい。
(神奈川県麻生警察署 初回接見費用:3万9400円)