万引きで逮捕?【川崎市多摩区の少年による広域窃盗団事件で弁護活動】
少年Aは、地元の不良グループの仲間と、川崎市多摩区内を中心に、他県にまたがって、万引き行為を繰り返していました。
神奈川県警察の捜査三課は、神奈川県多摩警察署に捜査本部を設置し、少年による広域窃盗団事件として捜査を開始しました。
その半年後、少年Aは窃盗罪の疑いで仲間と共に逮捕されました。
(上記事例はフィクションです。)
【万引きで逮捕?】
万引き行為は、刑法の窃盗罪に該当します。
一般的には、在宅捜査になることが多いのですが、犯行状況によっては逮捕される可能性もあります。
例えば、万引き行為後、警備員に声を掛けられ逃走してしまった場合等は、警備員によって現行犯逮捕される可能性もあります。
逃走の際、警備員の方を突き飛ばして怪我をさせてしまった場合は、より罪の重い「事後強盗罪」として逮捕される恐れもあります。
その他、事例の少年Aのように、広域で万引き等を繰り返す「広域窃盗団事件」では、各県警が合同で捜査本部を設置して捜査を進め、後日通常逮捕されることもあります。
万引き行為は、その言葉の響きから、軽い犯罪のような印象を持ってしまうかもしれません。
ですが、被害を受けた店舗は、警察への被害届の提出や事情聴取、本社への報告等、多くの時間を万引き行為のために費やさなければなりません。
万引き行為は、多くの方に多大な迷惑をかけ、また状況によっては逮捕されることもあるので、万引き行為は止めましょう。
【少年による広域窃盗団事件の一員として逮捕されたら・・】
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件・刑事事件を専門とする法律事務所です。
弊所では、少年による窃盗事件についても経験が豊富ですので、早急に少年と面会し、取り調べのアドバイスや、再犯防止のための更生を図る等、適切な弁護活動をいたします。
また窃盗罪の被害者の方に、謝罪や被害弁償等、迅速に対応します。
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(神奈川県多摩警察署 初回接見費用3万9900円)