神奈川県海老名市の窃盗罪(事務所荒し)で逮捕 少年事件専門の弁護士
少年Aは、神奈川県海老名市所在の会社事務所内にバールを使って侵入し,事務所内から現金等を盗む窃盗(事務所荒し)行為を繰り返していたところ,管轄の神川県海老名警察署の警察官に窃盗罪の疑いで逮捕されました。
海老名警察署から逮捕の連絡を受けた少年Aの家族は,少年事件・刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に無料法律相談を申し込みました。
(フィクションです。)
【窃盗罪の傾向 】
窃盗罪の手口には,空き巣,事務所荒し等の侵入窃盗,自動車盗,ひったくり等様々な態様があります。
空き巣や事務所荒し等の侵入窃盗罪の量刑は,被害状況や犯行態様によっても異なりますが,前科がなくても執行猶予が付かず懲役1年から3年が科されるケースもあります。
その理由として,侵入窃盗罪は犯行手口が巧妙で悪質性がある等の理由により処分が重くなる傾向にあるようです。
少年事件における窃盗罪の傾向ですが,平成28年警察白書の統計資料によりますと,少年事件の罪種別の検挙・補導人員で最も多いのが「窃盗罪」です。
年齢別においても,「窃盗罪」が一番多い傾向にあります。
少年事件では,窃盗罪の次に「傷害罪」「暴行罪」「詐欺罪」が多い傾向にあります。
【少年事件で逮捕されたら】
少年が窃盗罪で逮捕された場合,適切な取り調べ対応と弁護活動により,勾留されず又家庭裁判所による観護措置を回避できる可能性が高まります。
そのためには,逮捕後の早い段階で弁護士が少年と接見し事実確認を行い,さらに身元引受人の協力を得ることが重要となります。
窃盗罪の事実を認めている場合は,検察官や裁判官に対し,少年が反省していること,被害者への謝罪の気持ちがあること等を主張し,身元引受人の監督のもと釈放してもらうよう働きかけます。
窃盗罪に身に覚えがない場合は,接見を通じて少年の主張を確認し,アリバイや真犯人を示す証拠を調べ,窃盗罪で立証する十分な証拠がないことなどを主張することが重要となります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件・少年事件に特化した弁護士事務所です。
弊所では,少年による窃盗事件を数多く扱っている経験豊富な弁護士が多く所属しております。
少年が窃盗罪で逮捕され、お困りの方は、少年事件・刑事事件を専門とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで無料法律相談をお申込み下さい。
(神奈川県海老名警察署 初回接見費用:3万8200円)