神奈川県横須賀市で特殊詐欺-家族でも面会できずに弁護士へ

神奈川県横須賀市で特殊詐欺-家族でも面会できずに弁護士へ

【ケース】
神奈川県横須賀市に住むA(30代男性・会社員)は、横須賀市内に住む友人Xら4人のグループで、横須賀市内に住む高齢者V(80代女性・専業主婦)に対していわゆるオレオレ詐欺をして、現金2000万円を騙し取りました。
しかし、Vの家族がAの特殊詐欺を見抜き、横須賀市を管轄する浦賀警察署の警察官が捜査したところ、AとXの2人が逮捕されました。

Aが逮捕され、勾留されたと聞いたAの家族は面会をしようと警察署に行きましたが、警察官から面会が出来ないと言われました。
Aの家族は、家族が面会をするにはどうしたらいいか、刑事事件専門の弁護士に相談しました。

(フィクションです。)

【特殊詐欺について】

特殊詐欺とは、面識のない不特定多数の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、対面することなく被害者をだまし、不正に入手した架空または他人名義の預貯金口座への振り込みなどの方法により、被害者に現金などを交付させたりする詐欺です。(鳥取県警察HP「特殊詐欺とは?」より引用)

特殊詐欺の場合、刑法上の詐欺罪(刑法246条・10年以下の懲役)若しくは組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反(同法3条1項13号・1年以上20年以下の懲役)にあたる可能性があります。

【勾留されたら家族が面会できない?】

被疑者が逮捕された場合、72時間以内に検察官が勾留請求をして、裁判所が勾留決定を下すことで最大20日間の勾留がなされます。
勾留中は原則としてどなたでも被疑者との面会が出来ます。

しかし、併せて接見等禁止の請求が裁判所で認められた場合、勾留の期間中も弁護士以外との面会は出来ません。

接見等禁止決定が下された場合、ご家族の方が面会を希望される場合、弁護士によって接見禁止の一部解除等の弁護活動が必要になります。
接見禁止の一部解除は必ず認められるわけではないため、ご家族が特殊詐欺に何ら関わり合いがなかったことやご家族が面会できないことの不利益等を、裁判官に主張していく必要があります。

神奈川県横須賀市にて、ご家族がオレオレ詐欺などの特殊詐欺をしたことで逮捕・勾留され、ご家族であっても面会が出来ないと言われた場合、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご利用ください。

(浦賀警察署までの初回接見費用―39,400円)

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