【横浜市の刑事事件】家庭内暴力事件で逮捕~配偶者暴力防止法違反に強い弁護士
夫に暴力を振るい、地方裁判所から保護命令の決定を受けるもこれに従わず、夫の居宅付近をはいかいした妻を配偶者暴力防止法違反で、神奈川県旭警察署の警察官に逮捕されました。
(事例は、山口県警察本部平成28年の警察活動に掲載されていた検挙事例を基に、警察署名等一部変更したフィクションです。)
【DV防止法~配偶者暴力防止法とは】
配偶者暴力防止法の目的は,配偶者等からの暴力防止と、被害者の保護です。
事例のように、被害者は女性に限られず男性が被害者となる場合もあります。
また事例では、加害者の方は保護命令の決定を受けていたようです。
保護命令とは、被害者の生命又は身体に危害が加えられることを防止するためのもので、配偶者から、
・身体に対する暴力又は
・生命等に対する脅迫
を受けた被害者から申し立てにより、地方裁判所が配偶者に対して発する命令のことを言い、①退去命令(期間2カ月)②接見禁止命令があります。
これらの保護命令に違反すると、罰則1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せらるれます。
【家庭内暴力事件で逮捕されたら弁護士に相談】
家庭内暴力事件は、継続して行われている傾向にあります。
そのため、家庭内暴力事件で逮捕され、身に覚えがある場合では、事件の原因を振り返り、再犯防止策を検討・提示することが重要です。
その他、家族全員が安心して暮らしていけるよう、ご家族やご親族のご協力、監督も重要です。
またこれらの更生プラン等を捜査機関や裁判所に主張していくことで、逮捕後の早期身柄の釈放や、刑事処分について少しでも軽くなる可能性が高まります。
しかしご親族、ご家族だけでの話し合いでは,感情的になってしまう傾向にあります。
ですから、家庭内暴力事件で逮捕された場合、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。弊所は、刑事事件を専門にした弁護士が揃っており,家庭内暴力事件についても多くの刑事弁護活動の実績があります。まずはフリーダイヤル(0120-631-881)までお問い合わせ下さい。
(神奈川県旭警察署 3万6500円)