神奈川県横浜市中区の刑事事件で逮捕 住居侵入罪の余罪事件対応に精通した弁護士
神奈川県に住むAは,以前から横浜市中区の住宅街で空き巣を繰り返していたところ,警戒中の神奈川県山手警察署の警察官に住居侵入罪で現行犯逮捕されました。
面会に行ったAの家族は,Aから窃盗罪(空き巣)の余罪が多くあると聞き不安になり,余罪事件の対応について刑事事件専門の弁護士に相談しました。
(フィクションです。)
【住居侵入罪とは】
刑法第103条に住居侵入等罪について定められており,法定刑は3年以下の懲役又は10万円以下の罰金です。
住居侵入等罪の成立要件は,
・正当な理由がなく
・「人の住居」若しくは「人の看守する邸宅」、「建造物」若しくは「艦船」
・「侵入」し、又は「要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった場合」
に成立します。
住居侵入罪の「人の住居」とは、人が起臥寝食のために日常的に使用する場所で、犯人が日常生活を送っていない場所とされています。
建造物侵入罪の「建造物」とは、住居・邸宅以外の建物のことで、市役所や警察署、駅、学校、工場、倉庫、神社などがあります。
住居侵入等罪で規制される客体は単に建物自体だけでなく、それに付属する囲繞地(通常の走行では超えることができない敷地)も含まれます。
【余罪事件について不安な方は相談を】
住居侵入罪の逮捕事例として,窃盗(空き巣,事務所荒し等)や性犯罪を目的として侵入した結果,通報や警戒中の警察官により現行犯逮捕されるケースが多くあります。
これらの犯行は繰り返し行われている可能性も高く、捜査機関側は,住居侵入罪で逮捕した事件については、余罪事件を精査し再逮捕等を視野に入れて捜査します。
また住居侵入罪で警戒中の警察官に現行犯逮捕された場合は,既に余罪事件についてもある程度分析・把握している可能性も考えられます。
そのため,住居侵入罪で逮捕された場合,刑事事件専門の弁護士にご相談されることをお勧めいたします。
弊所の弁護士は,刑事事件を専門としているため,余罪事件の対応についても面会等を通じて適切なアドバイスをいたします。
ご家族が住居侵入罪等で逮捕され、余罪事件が多数ありご不安な方はまずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで無料法律相談をお申込み下さい。
(神奈川県山手警察署 初回接見費用:3万6400円)