横須賀市の刑事事件~傷害・暴力事件で正当防衛を主張~相被疑事件にも強い弁護士
Aは、駅構内で通行人Bとすれ違いざまに肩がぶつかったことで口論になり、興奮したBがAを続けざまに殴ったので、Aは暴行から逃れるためBを突き飛ばしたところ、Bが転倒してしまいした。
Bは、通報を受けて駆けつけた神奈川県田浦警察署の警察官に被害届を出すと騒いだため、Aも被害届を出すことにしました。
Aは今後の対応について相談するため、神奈川県横須賀市の刑事事件も扱っている弁護士に相談しました。
(事例はフィクションです。)
【傷害・暴力事件での相被疑事件】
駅構内や通行人の多い道路上で暴行・傷害事件が発生すると、駅員や目撃者が通報することが多く、最寄りの警察官が臨場します。
一方的に殴られた、等というケースもありますが、事例のように双方が殴った、殴られた、正当防衛だと主張するケースも多くあります。
このような相被疑事件では、特に防犯カメラの精査、目撃証言の確保といった捜査が重要となります。
警察では、事例のような相被疑事件で、双方が被害届を出すと主張した場合は、客観的に暴行・傷害の事実があれば、双方を被害者、被疑者として取り調べをし、被害届を受理することとなります。
正当防衛を主張している場合であっても、捜査の終局的処分は検察官にゆだねられているため、警察では、双方の主張を録取し、実況見分、再現状況の写真撮影、目撃証言、防犯カメラ捜査等客観的事実を捜査し、その結果を報告書や調書等の書面にして、検察庁に事件を送致することとなり、検察官が不起訴又は起訴するか終局処分について判断します。
相被疑事件では、態様にもよりますが在宅捜査となることも多く、正当防衛を主張したい場合は、取り調べの前に刑事事件専門の弁護士にアドバイスを求めることが重要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は暴力事件の刑事弁護活動にも精通していますので、相被疑事件等でお困りの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談下さい。
(神奈川県田浦警察署 初回接見費用3万7500円)