相模原市の刑事事件~(薬機法違反)危険ドラッグ販売で逮捕~薬物事件に強い弁護士
インターネット上で危険ドラッグ販売サイトを運営し、郵送等で広域的に指定薬物である通称α-PHPP等を含有する粉末等を販売していた日本人の男を医薬品医療機器法違反(業としての指定薬物の販売)等で逮捕するとともに、同人から危険ドラッグを購入した密売客22人を医薬品医療機器法違反(指定薬物の購入)で逮捕した。
(事例は警察庁HP掲載「平成28年における組織犯罪の情勢」の検挙事例を基にしたフィクションです。)
【危険ドラッグ】
危険ドラッグには違法な指定薬物が含まれていることが多く、指定薬物が検出された場合は医薬品医療機器法(薬機法)違反に問われます。
事例のようにインターネットで危険ドラッグを入手するケースが多く、合法ハーブ、アロマ等と呼ばれ、聞こえの良い呼び方をされてはいますが、覚醒剤等の違法薬物よりも人体への悪影響が強い成分が混入されていることも多く、実際に神奈川県警察のHP掲載の危険ドラッグの取扱い事例によりますと
・危険ドラッグの使用で気分がよくなり他人に「暴行」、裸になって「公然わいせつ」、隣家に「住居侵入」で逮捕
・精神錯乱状態となり、暴れた後に死亡
等いったケースがあるようです。
その他交通事故等と別件での取扱いが端緒となり薬機法違反が発覚するケースもあります。
業として指定薬物の販売等をした場合薬機法違反に問われ、法定刑は5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金、又は両方が併科です。
薬機法違反で逮捕され、事実に争いがない場合ではできる限り処分を軽くしてもらえるよう、薬物事件に精通した弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、薬物事件に精通した弁護士事務所です。
弊所では、常習性がないことや再犯防止策を講じていること等酌むべき事情を精査し、客観的な証拠に基づいて説得的に主張していきます。
ご家族が危険ドラッグ等の違法薬物事件で逮捕されましたら弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
(神奈川県津久井警察署 初回接見費用:4万2600円)