警察に犯罪の疑いをかけられた方は、自分がいつ逮捕されるのかと考えると、夜も眠れないほど不安なことでしょう。
しかし、犯罪を犯したと疑われている人が、絶対に逮捕されるのかというと、そうではありません。
逮捕をするには、逮捕の理由や必要性といった、法律で定められた要件があり、それが満たされる場合に逮捕されるのです。
逮捕の理由とは、犯罪を犯したと疑うに足りる相当な理由のことです。
逮捕の必要性は、犯罪を犯したと疑われている人が、証拠の隠滅をしたり、逃亡をするおそれがある場合などに認められます。
あいち刑事事件総合法律事務所―横浜支部は、逮捕されないかとお悩みの方についても親身にご相談に乗り、逮捕をされないようにするための弁護活動をしています。
逮捕を防ぐための弁護活動
早期の示談
警察が逮捕するとの判断をする前に、被害者との間ですみやかに示談を成立させることは、逮捕を防ぐ上で重要な弁護活動です。
交渉次第では、示談に伴い、すでに出された被害届を取り下げてもらえる可能性もあります。
示談が成立すれば、事件の当事者間では今後事件のことを問題にしないということになりますので、警察も、刑事事件として問題にする可能性が低くなります。
そうなれば、警察が逮捕までする可能性も低くなります。
交渉で被害届を取り下げてもらうことまでできれば、刑事事件として問題にされる可能性はより低くなります。
~「示談で解決したい」~ のページで説明しているとおり、加害者本人が、被害者との間で直接示談交渉をすることには多くの問題点・デメリットがあります。
早期に、かつ安全に示談を成立させるために、刑事事件に精通した弁護士に依頼することをおすすめします。
出頭や取調べの対応についての適切なアドバイス
警察から犯罪の疑いをかけられた人は、後日、警察署へ呼び出されることが多いです。
警察署に呼び出されると、そこで事件に関する取調べを受けることとなります。
逮捕の必要性を判断するにあたっては、呼び出しに対する出頭態度や、取調べにおける供述の内容・態度も重要な要素となってきます。
弁護士に依頼をすれば、出頭や取調べに関して、具体的にどのように対応をすべきか、事情に応じて適切なアドバイスを受けることができます。
警察署への出頭の付添い
警察署への出頭を拒むと、逃亡のおそれがあるなどと判断され、逮捕される可能性が高くなります。
しかし、警察署への出頭には不安がつきまとうことでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所―横浜支部では、警察署への出頭の付き添いサービスも行っており、取調べ対応のアドバイスをしつつ、不安に対する精神的なサポートをします。
逮捕しないように警察と交渉
逮捕を事前に防ぐためには、逮捕の理由や必要性といった逮捕の要件をみたさないことや、示談が成立していることを主張し、警察を説得して納得してもらう必要があります。
このような活動を、現に犯罪の疑いをかけられている本人で行っても、なかなか警察に納得してもらうのは難しいでしょう。
弁護士に依頼をした方が、警察としても、逮捕するかの判断において慎重になることが期待できます。
逮捕されるかどうかお悩みの方は、いつでも弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所横浜支部にご相談ください。
刑事事件、少年事件を専門的に取り扱う弁護士が、直接「無料相談」を行います。