【川崎市中原区の刑事事件】不正指令電磁的記録で逮捕~サイバー犯罪に強い弁護士
他人のパソコンにコンピュータウイルスを感染させた被疑者らの検挙~平成29年1月、他人のパソコンにアダルトサイトの料金請求のポップアップ画面を強制的に表示させて、料金を不正請求していたグループを不正指令電磁的記録(ウイルス)供用で逮捕しました。
(愛知県警察HP掲載「サイバー犯罪事件簿」検挙事例を基にしたフィクションです。)
【不正指令電磁的記録に関する罪】
不正指令電磁的記録に関する罪は、平成23年6月に多発するサイバー犯罪の罰則整備の1つとして新設されました。
不正指令電磁的記録に関する罪は、不正な指令を与える電磁的記録等を作成、提供、供用、取得、保管する行為を規制しています。
不正指令電磁的記録に関する罪は、故意犯で、正当な理由がなく上記行為を行うことが要されます。
【サイバー犯罪なら弁護士に相談】
ネットを利用した犯罪(サイバー犯罪)は各都道府県警察で対応が強化されています。
上記不正指令電磁的記録に関する罪以外にも不正アクセス禁止法等、ネット利用の犯罪については詐欺罪、出会い系サイト禁止法違反等、態様によって様々な法律を適用し、積極的な検挙対策が取られています。
刑罰は決して軽くはなく、不正指令電磁的記録に関する罪(作成罪・提供罪・供用罪)では、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金刑となっています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、サイバー犯罪等、様々な刑事事件を専門にしております。
ご家族が不正指令電磁的記録に関する罪で逮捕され、今後の刑事手続きについてご相談したい方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までまずはご相談下さい。
(神奈川県中原警察署 初回接見費用:3万6600円)